日付:2025年5月7日(水曜日)

時間:11:00〜12:30

団体:活動場所:須崎市立須崎市民会館 大会議室

参加人数:37名

こうち生協須崎支所の支所別総代会に引き続き出前講座が開催されました。
昨年10月に“コープたんぽぽ”が主催する講習会を聴講された職員の方が、津波リスクが高く南海トラフ地震に関心が高い須崎市において、総代会に出席した組合員や職員を対象とした学びの場を設けたらどうだろうかと考えて提案したことから、今回の出前講座の開催につながったとのことでした。
須崎市では、津波からの避難は高台避難を原則としており、基本的には津波避難タワーは整備しないこととしていますが、津波から確実に避難することが難しいと感じている市民からは、避難タワーの設置要望が上がってきています。そこで、今後の議論の参考となればとの思いから、津波避難タワーの設置に係る功罪や、新たな被害想定においては避難速度の考え方が大きく変更されたことなどを詳しく説明しました。
また、能登半島地震からの教訓として、住宅耐震化を推進することの大切さが再認識されており、新耐震基準の住宅の倒壊リスクを含めて、命を守るためには何をしなければならないかといった視点から話しをしました。
(コメント:北川)