日付:2025年5月14日(水曜日)

時間:14:10〜15:10

団体:社会福祉法人「海の里」

参加人数:33名

社会福祉法人海の里が主催して毎月1回催されている「みさとの座談会」において、「防災最新情報について」をテーマに出前講座が開催されました。
三里地区は高知市事前復興まちづくり計画策定のモデル地区に指定されており、今後計画を策定していくうえで、最新の知識を地域で共有したいとの思いから、地域の防災リーダーを始め、近隣にお住いの方々や企業の方、施設関係者のほか高知市地域防災推進課の担当者も参加しての出前講座となりました。
講座では、新耐震基準の建物であっても倒壊リスクがあることや、最大クラスの津波では三重防護の効果は限定的であることなどについて、新たに公表された被害想定結果を織り込みながら詳しく説明しました。
参加者からは、南海トラフ地震に対するこれまでの認識が誤っていたことや、被害シナリオについて真剣に捉えられていなかったことに改めて気付くことができた。今日の話しをきっかけに、南海トラフ地震にどの様に備え、そしてどう立ち向かっていくのかを、家族や職場で今一度話し合わなければならないと痛感したといった感想をいただきました。
(コメント:北川)