活動記録
第2回県政出前講座

日付:2022年5月25日(水曜日)
時間:11:00〜12:50
団体:幡多郡黒潮町「県立大方高等学校」
参加人数:生徒12名、担任2名 計14名
大方高校は、6年前に黒潮町で開催された「第1回世界津波の日高校生サミット」を契機に防災教育に力を入れており、地域住民とともに学校周辺の避難計画を立てたり、避難所の運営シミュレーションを重ねるなど、生徒が主体的に取り組んだことが評価され、「第8回ジャパン・レジリエンス・アワード」で準グランプリを受賞しました。
今回の出前講座は、防災教育に力を入れる地域創造コースの2年生を対象として、「避難放棄者ゼロ・犠牲者ゼロ」を目指して、自然が持つ恵みと災いの二面性を理解したうえで、その自然と上手に付き合い「震災前過疎」に立ち向かっている高知県や大月町の取り組みを中心に話しました。
講義では、先輩たちが築いてきた伝統を引き継いで、学んだ知識を地域の人の役に立てられるように頑張ってほしいとの思いから話しをしましたが、普段から南海トラフ地震について考える機会の多い生徒の皆さんは熱心に聴講されていました。(コメント:北川) 講師:北川尚、小松幹