日付:2023年2月27日(月曜日)

時間:10:30〜12:10

団体:宿毛市山奈「県立幡多看護専門学校」2F 視聴覚教室

参加人数:30名

看護学校の1年生を対象とした出前授業でしたので、一般の地震や津波などの内容に加え、SCUや災害拠点病院・救護病院等の配置状況、DMATの派遣見込み、前方展開型の医療救護活動など、災害時医療救護体制についても織り交ぜながら講義を行いました。
 南海トラフ地震発生時には、学生の皆様にも災害支援ナースとしての活躍が期待されていることを十分に認識してもらうとともに、医療従事者として負傷者の命をつなぐためには、自分自身のみならず家族も含めて被害者にならないことが最も大切であるといった趣旨で話しをしました。
 将来は医療関係の仕事に就くことを目指している学生さん達ですので、南海トラフ地震への関心も高く、地震や津波への備えの必要性を自分事と感じてくれたようで、熱心に聴講されていました。(コメント:北川) 講師:北川 尚・小松 幹