活動記録
第6回県政出前講座

日付:2024年5月20日(月曜日)
時間:13:30〜15:30
団体:高知市長浜 新松田会「愛宕病院分院」
参加人数:19名
愛宕病院分院の病院職員と、隣接する高知医療学院の教職員が参加して、津波リスクが高い場所に立地する病院として、南海トラフ地震にどのように向き合えばよいかを考える目的で災害対策研修会が開催されました。
病院建物は本年度より耐震工事に取り組む予定だそうですが、津波は短時間での襲来が予測されており、入院患者や来院者の安全をどのように確保するかが課題となっているそうです。また、病院に隣接する医療学院は、分院の屋上を避難場所に指定しているが、本当に大丈夫かと懸念しているそうです。
講義では、一般的な地震や津波などへの対応といった内容に加え、入院患者等(避難行動要支援者)の安全を確保するために、どのように事前対策を行い、発災時にはどう対応をすればよいかといったことへのヒントを、具体的な事例を織り込みながら話しをしました。
(コメント:北川)講師:北川尚、小松幹