活動記録
第19回県政出前講座

日付:2024年11月29日(金曜日)
時間:10:00
団体:南国市立高齢者多世代交流プラザ 多目的ホール
参加人数:58名
十市保育園が開催した「防災まつり」の一環として出前講座が実施されました。
参加者は、園児の保護者の方々でしたので、南海トラフ地震から自分たちの大切な子供を守るためにどの様に備え、どの様に行動すべきかといった問題意識が高く、熱心に聴講されていました。
講義では、能登半島地震を受けて南国市が住宅耐震化の補助制度を充実させたことで、個人負担が大幅に軽減されたことや、能登半島地震で明らかになった避難所生活での問題点や課題などについて説明しました。加えて、小さな子供を持つ親として特に注意すべき点として、津波からの避難の際にベビーカーを使用しないことや、小さな子供特有の非常持ち出し品、乳幼児を抱える保護者として気を付けていなければならないことなどについても話しました。
講義終了後には、避難訓練や引渡し訓練の他、防災用品の展示や消防による消火訓練・煙体験、AEDの体験・展示などが計画されていましたが、悪天候のため屋外での行事が中止となり残念でしたが、こういった取り組みが継続されることが大切だと感じました。
(コメント:北川)講師:北川尚、小松幹