活動記録
第20回県政出前講座

日付:2024年11月3日(日曜日)
時間:09:20〜10:30
団体:香美市土佐山田町「影山多目的集会所」
参加人数:24名
影山自主防災会が実施した避難訓練の終了後に出前講座が開催されました。
香美市では毎年、内閣府が設定した地震・津波防災訓練の取組期間に合わせて、「香美市自主防災組織みんなで避難訓練」を実施しています。今年度の訓練は、地震などの災害は時間を問わずに起こるという教訓から、11月5日(火曜日)の19時に実施することになっていますが、影山地区は高齢者が多く、安全を確保したうえでの訓練実施が難しいことから、例年通り日曜日の午前中に行うことにしたそうです。
訓練参加者は、指定されている緊急避難場所ではなく、仮の参集場所の集会所に集合したうえで点呼を行い、その後、開催された出前講座に参加していました。
講義では、能登半島地震を受けて香美市が住宅耐震化の補助制度を充実させたことで、多くの場合に個人負担がなしか、あるいは少額の負担で耐震化工事が行えるようになったことや、8月に発表された臨時情報に対して取るべき行動などに加えて、影山地区の住民の方々が最も不安を感じている土砂災害についても詳しく説明しました。
質問時間を設けることはできませんでしたが、主催者や参加者からは、今まで知らなかったこともたくさん学ぶことができて、大変有意義な学習会となったとの感想をいただきました。
(コメント:北川)講師:北川尚、小松幹