日付:2025年1月7日(火曜日)

時間:16:00

団体:高知市「高知総合リハビリテーション病院」

参加人数:34名

高知総合リハビリテーション病院では、近年、日本各地で地震などの自然災害が多発していることから、災害への対応力を高めるために院内に災害委員会を発足させ、これまで以上に災害対応を進めることとし、まず手始めとして南海トラフ地震への理解を高めることを目的に出前講座を開催することにしたとのことでした。
講義では、最初の啓発ドラマ「その日・その時・・・」を視聴した後、職場で勤務中に地震に遭遇した場合と、自宅にいるときなどに地震に見舞われた場合のそれぞれのシチュエーションに応じ、地震の揺れや津波による被害想定に加え、地盤変動に伴う長期浸水対策が重要で難しい課題であることや、火災、液状化などのリスクへの対応についても詳しく説明しました。
また、臨時情報についても基本的な内容を知りたいとの要望がありましたので、臨時情報が発表された場合、職場や個人として取るべき行動を事前に話し合っておくことが大切であることを伝えました。   (コメント:北川) 講師:北川尚、小松幹